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柴﨑歯科医院のお知らせ
- 2017年2月20日
- すまいるニュース2017年3-4月号更新しました
歯周病予防は身体全体の健康(2017年3-4月号)
むし歯や歯周病などのお口の病気を放置していると、血液の流れに乗って「ばい菌」が他の臓器に運ばれ、病気を引き起こしたり、悪化させたりすることがあります。
この考え方を「歯性病巣感染説」と言います。
人間の身体の各器官は、神経や動静脈などでつながっています。
一つの病気が身体全体に影響し合うというのは、ごく自然なことだと思います。
一般的に、健康な時には何ともなく、抵抗力が落ちてくると症状が出て来るということは良くあります。
心臓病や腎臓疾患、肝臓の機能障害あるいは急性の関節リウマチの数パーセントは放置されたむし歯が原因とされています。
最近の研究では、歯周病と心血管疾患、呼吸器疾患、糖尿病、骨粗鬆症、妊娠に付随する問題(早産・低出生体重児など)との関連まで指摘されるようになってきました。
つまり歯周病に予防や治療は身体の健康維持・増進につながる可能性があることから、お口のセルフケアが今まで以上になっています。
歯周病は特に歯間部隣接面のコル(Col)と呼ばれる部分から発症すると考えられています。
コルは、くぼんでいるプラークが停滞しやすい場所です。
粘膜の表面は軟らかくなっており、感染に対しても弱い組織です。歯周病の多くはここから進行していくと言われています。
コルに適度な刺激を与えねば、粘膜が硬くなり、抵抗力を強めることができます。
具体的には、
ブラッシング後のデンタルフロスを使ったフロッシング
歯間ブラシを使って歯と歯との間の汚れを取り除くこと
などを徹底することをお勧めします。