スマートデンチャーとは部分入れ歯の金具(バネ)がないものを指します。
言わば、金属の止め具がない入れ歯です。
現在入れ歯を使用している方はお分かりと思いますが、部分入れ歯には、入れ歯が動かないようにするための金属製の金具(バネ、止め具)が付いています。
スマートデンチャーは、金属製の金具の代わりに、プラスチック製の床で入れ歯を支えます。
そのため、口を開けても金属製の金具が見えませんので、審美性に大変優れています。さらに、今までの部分入れ歯とまったく異なり、破折に強い素材で歯肉の色調と同化する特徴を持つアメリカでは50年以上の実績がある治療法です。
アクセス
【所在地】
〒276-0042 千葉県八千代市ゆりのき台3丁目3−1 プレルディオ2F
東葉高速鉄道 八千代中央駅より徒歩3分/駐車場3台完備
診療について
- 受付時間
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[月〜金]
9:30~12:15
14:00~18:45
[土]
8:30〜11:30
13:00〜14:45 - 休診日
- 日曜・祝日
スマートデンチャー
スマートデンチャー(ノンクラスプ義歯)とは?
適応する症状
インプラントができない方におすすめです。金属製の金具(バネ)がないため、義歯との固定は、義歯の床を歯の出っ張りに引っ掛けて固定します。
この歯の出っ張りのことをアンダーカットと言います。アンダーカットは、スマートデンチャーが動かないための引っかかりなのです。
ただし、以下の場合には適応できない可能性がございますのでご注意ください。
スマートデンチャーが適応できないケース
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- 1
- アンダーカットが少ない場合
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- 2
- 欠損が多い場合
(最低でも3~4歯は、残存していないとできない)
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- 3
- 片側のみの欠損で、奥歯がない場合
(前歯のみでは、義歯を維持させることができない)
スマートデンチャーのメリット・デメリット
メリット
- ・金属の部分が見えず、他に気づかれる心配がありません。
- ・ブリッジのように健康な歯を削る必要がありません。
- ・インプラントによる修復が困難な方。
(手術が怖い、十分な骨量が無い、金額的にもっと抑えたいなど) - ・金属アレルギーの方もご使用いただけます。
デメリット
- ・保険適応外となってしまいます。
- ・ケースによっては作製できない場合があります。
- ・使用する素材によっては、修理が困難となる可能性があります。
入れ歯は見た目やイメージがどうしても悪いものです。
しかし、スマイルデンチャーを使うことによって見た目を気にせず行動できるため、活動的になる方が増えています。
ぜひ一度当院にご相談くださいませ。